【施工実績】千葉県市川市・築46年539戸マンションの定期排水管高圧洗浄が完了しました

千葉県市川市の分譲マンション(3棟・539戸・築46年)にて、マンションで毎年実施している定期排水管高圧洗浄が完了しました。共用部の立て管・屋外横引管(排水桝)から専有部の枝管まで、建物全体の排水管を洗浄したメンテナンス工事です。

本マンションは、各住戸の排水が室内で合流して1本の共用立て管へ流れる特殊な単管式の配管構造。さらに大規模修繕工事との同時施工という難条件が重なった現場でした。今回は施工を担当した現場責任者・村松さんへのインタビューを通じて、排水管高圧洗浄のポイントをご紹介します。

工事概要|千葉県市川市・539戸の分譲マンション

物件種別千葉県市川市 分譲マンション
築年数46年
戸数539戸(計3棟)
工事内容定期排水管高圧洗浄(共用部 雑排水・汚水系統 立て管/屋外横引管・排水桝、専有部 枝管)
工期2026年6月29日~2026年7月9日(計11日)

現場担当者インタビュー|マンション定期排水管高圧洗浄の現場から

① 今回はどのような工事でしたか?

今回は、マンションで毎年実施している定期排水管高圧洗浄です。専有部(各住戸内)の排水管と共用部の排水管の両方を洗浄し、排水不良や詰まりを未然に防ぐためのメンテナンス工事です。

このマンションは、一般的なマンションとは異なり、各住戸の排水が室内で合流し、1本の共用立て管へ流れる特殊な配管構造になっています。そのため、通常以上に建物の配管構造を把握したうえで、毎朝の作業前ミーティングで注意事項を共有し、安全かつ確実な施工を行いました。

【補足】立て管が1本の「単管式」とは
通常のマンションでは、汚水(トイレ)と雑排水(キッチン・お風呂など)が分かれ、立て管が2~3本あります。本物件はこれらが室内で合流して立て管1本に集約される構造のため、汚れが集中しやすく、より丁寧な洗浄が求められます。

② 工事で大変だったところは?

今回最も苦労したのは、特殊な配管構造と大規模修繕工事との同時施工でした。立て管が1本しかない構造のため汚れが集中しやすく、洗浄方法にも細かな配慮が必要です。

さらに、外壁修繕用の足場が設置され、多くの職人さんが同時に作業していたため、洗浄ホースの設置場所や作業動線を工夫しながら施工を進めました。工事期間中は、大規模修繕工事の現場監督や管理会社の皆様と綿密に打ち合わせを行い、お互いの作業に支障が出ないよう調整しながら、安全第一で作業を進めました。

③ この現場で工夫した点は?

今回の現場では、建物の配管構造に合わせた洗浄方法を意識しました。特に共用部では、排水が集中するマス(桝)や汚れが溜まりやすい箇所を重点的に洗浄し、1年間で固着した汚れをしっかり崩して流れる状態に戻すことを心掛けました。

また、一部のマンホールの上に倉庫が建てられており、開閉できない箇所がありました。そこで下流側から配管にホースを通し、上流へと通過させて洗浄する方法を採用しました。マンホール内の状況を直接確認できないため、根の侵入や配管の破損があると事故につながる可能性があります。そのため、慎重に状況を確認しながら作業を行いました。

大規模修繕工事の職人さんと同時に作業する現場だったため、お互いの作業を妨げないよう連携を取りながら、安全対策を徹底して施工を進めたことも今回の工夫の一つです。

④ 排水管高圧洗浄を行う際の注意点は?

排水管高圧洗浄は、配管内部という目に見えない場所を施工する作業です。ホースを通した際の抵抗や水の流れる音、作業時の感覚など、経験による判断が非常に重要になります。少しでも異常を感じた場合は無理に作業を進めず、状況を確認しながら慎重に施工しています。

また、配管の状態を正しく判断するため、国家資格を持つスタッフが責任を持って作業を担当しており、安全で確実な施工を心掛けています。

現場責任者・村松さんからの一言

排水管洗浄は、お客様の大切な住まいで行う仕事です。そのため、洗浄技術だけでなく、言葉遣いや接客、整理整頓まで含めて施工品質だと考えています。

作業後は流れを改善するだけでなく、片付けまで丁寧に行い、「作業前よりもきれいな状態」でお引き渡しすることを常に意識しています。これからも、お客様に安心してお任せいただける施工を目指して、スタッフ全員で取り組んでいきます。

施工の様子

マンション外観写真
共用部 排水桝の洗浄
大規模修繕のため、洗浄用ホースを階段より設置
作業完了後の洗浄ホースの整理整頓
施工当日のスタッフ(左から山本さん、アウンさん、村松さん、井納さん)

定期排水管高圧洗浄とは|なぜ毎年必要なのか

排水管は、日々の生活で油分・石けんカス・食材カスなどが少しずつ管内に付着・固着していきます。放置すると排水不良・悪臭・詰まり、最悪の場合は階下への漏水事故につながります。専用の高圧水で管内の汚れを定期的に除去することで、これらのトラブルを未然に防ぎ、排水管そのものの延命にもつながります。多くのマンションで年1回の定期洗浄が推奨されています。

洗浄しても流れが改善しない場合は、配管自体の劣化サインかもしれません
定期洗浄を続けても詰まりや悪臭が繰り返す場合、排水管内部の腐食・凹凸化が進行している可能性があります。その際は更生工事(ライニング)や更新工事も含めてご提案します。まずは現状診断(無料)をご活用ください。

まずはお気軽にご相談ください。専門スタッフが丁寧にご対応いたします。

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